発達グレーゾーンの子どもが療育園に通うメリットとは?

子どもの定期検診や発達検査で、発達に遅れや何かしら生活の面で困る場面はあるけど、ハッキリとした診断がついていない状態をグレーゾーンと呼びます。

☆りえ☆
うちの次男がそうですね。

診断名はなくても何かしら困っているグレーゾーンの子が少しでも生活がしやすくするために「療育」というものがあります。

療育と聞くと、なんとなく抵抗があって躊躇す親御さんもいますよね。でも、療育は子どもにとってプラスに働くことも多いのです。

今回はうちの次男が療育を受けたときのことを交えながら、グレーゾーンの子の療育の必要性と、療育を受けることで得られるメリットをお伝えしたいと思います。

現在グレーゾーンのお子さんをお持ちで、療育について悩んでいる親御さんの、療育を受けるか否かの判断のヒントにしていただけたらと思います。

目次

療育はグレーゾーンでも受けられるの?

そもそも、グレーゾーンは、病院などで明確な診断名が出ていない状態ですから、療育なんて受けることが出来るの?って思いますね。

また、療育を受けるためにお金がかかるのでは?と、心配をされている親御さんもいるのではないでしょうか?

☆りえ☆
療育は標準的な発達よりも遅れていたり、親が育てにくいと感じる特性を持った子どもの発達支援をする制度です。

診断名がなくても、発達の遅れや特性を持った子であれば、療育を受けることは出来ますし、お金もほとんどかかりません。

うちの子も言葉の発達が遅れていて私自身もそれは感じていましたし、保健師さんからも遅れの指摘はありました。

その際に、発達の検査を受けるなどはしていません。

最初は言葉の教室のようなものに通っていましたが、保育園や幼稚園に入園も控えていたので、保健師さんから療育を勧めらました。

療育園に入る前も病院で診断を受けたわけではなかったです。だから、グレーゾーンの子でも必要があれば療育を受けることはできます。

もちろん、療育を受けるための手続きは必要ですけどね。

療育園ってどんなところ?

療育園は、療育を専門とした施設で、子どもの発達支援を行う施設です。未就園児を中心に母子通園の施設、保育園や幼稚園の並行して通う施設など、種類があります。

小学生以上の子が通う療育施設も、もちろんありますよ。

うちの子が通っていたのは、未就園児対象の母子通園の療育園で、ママやパパなど保護者と一緒に通って療育を受ける施設です。

園には、園長先生を含む保育士さんが数名と、言語聴覚士の先生が常駐していて、集団生活を送りながら、その子に合った支援を受けられます。

うちの子が通っていた園は未就園児対象なので、保育園や幼稚園に入園する前の練習に近い園でしたね。

1人1人に担当の保育士さんがついて(1人の保育士さんが数人担当していました)子どもへの支援に加えてママのサポートもしてくれていました。

母子通園でない施設も集団生活と支援を混ぜた感じだと思います。

療育園に通うことのメリット

療育園というと少し抵抗を感じる親御さんも多いですよね。

うちの夫もそうなのですが、療育園に通うことで今後の進学とかに不利益があるのでは?と感じるようで…。

実際は、進学に不利益が生じることはありません。

☆りえ☆
むしろ療育に通うことはメリットのほうが多いです。

療育のメリットを、いくつか紹介します。。

・子どもへの接し方がわかる

療育園には保育のプロである保育士さんや、言語聴覚士さんがいます。

言葉が遅い、運動面での発達の遅れ、癇癪が酷い、多動傾向があるなど、その子によって接し方が違うため専門の先生に接し方を教わることができたのは、ありがたかったです。

言葉を引き出すための方法や声掛け、その子に合った接し方を探してアドバイスしてくれます。ママも。子どもに落ち着いて接することが出来るようになります。

・子どもの自己肯定感が高まる

療育園では、他の子と比べられることがありません。そして小さなことでも「できた」をたくさん経験させてくれます。

うちの子が通っていた療育園がそうだったのですが、ちょっとしたことでも保育士さんや一緒に通っているママさんたちが、いっぱい褒めてくれるのです。

それこそ靴を下駄箱にしまうことが出来たとか、オモチャを片付けることが出来た、お友達に貸してあげられたとか本当に少しのことで「すごい!偉いね!」と声をかけてくれます。

おかげで子どもは自信をつけることが出来るわけです。

・子どもの成長が見込める

療育園は、他の子と一緒に集団生活を送りながら療育を受ける施設ですから、他の子の様子に刺激を受けて、それまで出来なかったことが出来るようになることがあります。

トイレもそうですし「椅子に座る」こともそうです。

先生のお話のときに椅子に座るのですが、最初は、まぁ座っていられないことが多いんですが、1ヵ月2カ月すると座っていられるようになります。

前の子が名前を呼ばれて返事をしているのを見て、自分の番になったときに元気に返事ができるとか、トイレも他の子がしているのをみてできるようになるケースも多かったです。

☆りえ☆
子ども同士の刺激の受け合いは、成長に大きな影響があるといえます。

・ママの心の負担も軽減できる

私が療育園に通っていて、何よりもメリットに感じたのは、ママの心のケアにもなるところです。

診断名が付いている子もそうですし、グレーゾーンの子でも、ママは、気持がかなり落ちていて限界なことが多いです。

でも、療育園には同じような悩みを抱えたママさんばかりですし、保育士さんもママの話をよく聞いてくれます。おかげで、かなり心の負担が軽減されるんです。

私も、1番最初に園に見学に行ったときに、子どもの話をしていたら、園長先生が「お母さん頑張ってるよ、もう大丈夫だからね」と言ってくれて、その言葉に、どれだけ救われたか…。

療育中に何かしら気に入らないことがあった子が、手が付けられないくらい癇癪を起こしちゃうことも日常茶飯事だったのです。

途方に暮れて困っているママさんに、他のママさんが「大丈夫」って声をかけてあげたり、先生がサポートしてくれたりするんですね。

☆りえ☆
周りに気を遣わなくても良い空間が心地よかったです。

療育園に通うための手続きは?

療育園に入園を希望する場合は、まず自治体にある保健センターで保健師さんに相談をして、療育が必要か判断をしてもらってください。

それから保健師さんを通して、通う予定の療育園に連絡を入れてもらい、その後見学に行き、入園する療育園が決まったら必要な手続きを進めていきます。

まずは、通所受給者証というものを取ってくるように言われると思います。

通所受給者証は、療育園などの療育施設に通うための許可証の様なもので、グレーゾーンの子でも療育を受けるのであれば取得することが出来ます。

障がいの診断を受けた子が取得する「療育手帳」とは違うので注意下さいね。

通所受給者証があることで通所するためのお金の支援を受けることが出来ます。

細かい手続きについては、保健師さんや療育園の先生が説明をしてくれると思うので、よく聞いて準備を進めるようにしましょう。

まとめ

グレーゾーンでも特性のある子にとって療育は、その子が困らないように支援をしていくための制度になります。

療育は早いうちに受けることで、グレーゾーンの子の特性も和らぐこともありますし、発達面でもプラスになることが多いです。

少なくともうちの子は療育園に通っていて良かったと、今でも思っていますよ。

もし、健診などで療育園を勧められたら、マイナスに考えずに通園を検討をしてみてほしいと思います。

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