中学校の入学準備は公立でも、準備には意外と費用がかかるものです。なににどれだけ費用がかかるのか……不安になっている保護者の方もいますよね。

私には中学生以上の娘が2人、中学生になる息子がいます。
(その下にもいますけどね)
今回は、公立の中学準備にかかる費用や期間についてまとめてみました。中学入学準備に必要なものリストも載せています。
学校ごとに細かい内容は違いますが、入学準備の大まかな目安にしてみてください。
中学入学準備はいつからはじめるのがベスト?


私の子どもたちの場合、中学準備の始まりは制服の採寸でした。制服販売のお店も、だいたい2学期の終わり12月前後から、制服の採寸を受け付けています。
子どもの成長は早いため、それ以上早い時期だと入学時に制服のサイズが合わなくなるかもしれません。
小学校の卒業式に制服を着るところもありますしね。3月の頭には受取まで完了しているように準備をしましょう。
我が家が利用した制服販売店は、集団で購入すると割引やサービスがつきます。そのため、我が家の地域では各子ども会でまとめての注文が多いです。



子ども会に入っていない人や、入っていても別の店が良い人などは個人で買うこともできますよ。
息子も、12月の始めに公民館に6年生が集まって、制服の採寸・その他必要なものを購入をしました。(カバン・体操服など)
文房具類などの細かいものは、3学期に中学校の入学説明会の後から揃えていくつもりです。
中学入学準備はなにをどれだけ用意すればいい?


まずは、入学前に準備をしておくべきものリストは下記の通りです。それぞれについて、詳しく説明しますね。
- 制服
- 体育着
- 通学バッグ
- サブバッグ
- 通学用の靴
- 上履き
- 靴下
- 給食当番用のエプロン
- 自転車(自転車通学の子のみ)
- ヘルメット
- 雨具
- 文房具類
制服
制服はセーラー服・学ランの場合は、上下と男子はカッターシャツ。ブレザーの場合は上着・スカートorズボン・シャツですね。
スカートの場合は、下にレギンスを履きます。うちの子が通う中学校は体操服のハーフパンツをレギンス代わりにする子が多いですね。
制服自体は、とりあえず1セットあれば問題ありません。ただ、カッターシャツやブラウスが必要な場合は、洗い替えに2〜3着は準備しておくと安心です。
体育着
体育着は体操服・ハーフパンツ・ジャージ上下・体育館シューズといったところですね。
体操服・ジャージ・体育館シューズは、学校指定になっているケースがあります。地域の学校制服を販売しているお店で買います。
うちは制服を注文した際に、一緒に注文しました。ジャージ上下はとりあえず1組、体操服とハーフパンツは2組ずつです。
制服と違って採寸の必要がなくいつでも買えるため、体操服やジャージは最低限にしています。
必要に応じて、洗い替えを買い足す予定です。
通学バッグ・サブバッグ
通学バックは学校で指定されているならそれを、特に指定がない場合は周りの様子をみて買いましょう。大きめのリュックが通学には便利ですよね。



うちの子の通う中学は、手提げにもリュックにも肩掛けにもなる
3wayバッグです。
サブバッグとして校章入りのナップサックも準備しました。
うちの子の通う学校は、指定のナップサックが3色あって年で色が決まっています。我が家はバッグ類も制服採寸のときに一緒に注文済。
通学用の靴・上履き・靴下


上履きは、スリッパかバレーシューズのところが多いです。こちらも学校から指定されるケースがあります。
通学用の靴や靴下は、学校で指定されているならそれを買います。



うちの子の通う中学は靴下は白、通学用の靴は白か黒の運動靴です。
通学用の運動靴は、2足買いました。ひとつは雨の日用で水をはじくタイプの靴です。
靴下は、5足組の白のハイソックスを用意しました。うちの子すぐ穴が開くので……。
自転車・ヘルメット・雨具


自転車で通学する予定の子で学校から指定がある場合は、自転車とヘルメットも事前に準備しましょう。
自転車通学の予定がなくても、部活などで自転車が必要になる可能性が高いです。とくに運動部に入部希望の子は用意しておいて損はないでしょう。
自転車通学でないなら、自転車は入学後でも問題ありません。
我が家もまだ買っていませんが、入学後に買う予定でいます。
また通学スタイルに合わせた雨具も必要です。自転車通学なら、カッパを用意します。バッグやリュックごと覆えるものが便利です。
自転車通学の子でも傘は用意しておきましょう。
給食当番用のエプロン・文房具類
給食のある学校なら給食当番もありますよね。エプロンや三角巾など必要なものを用意しておきましょう。私はエプロンも制服と一緒に注文しました。
文房具類も事前に準備をしておくと慌てずにすみます。ただ、文房具類は小学校の卒業式が終わってからでも十分です。
ペンケース・シャープペン・赤青ボールペン・消しゴム・定規・下敷きなど、基本的に必要なものを準備しましょう。



文房具類は足りなければおいおい買い足していけばOKです。
公立の中学入学準備にかかる費用は?


中学の準備にかかる費用なのですが、公立の場合は10万円前後を目安にしておけば間違いありません。公立なら入学金は必要ないですし……。
公立でも入学後は給食費などは必要になりますが、入学前は学校で使う制服や体操服などの購入費のみで大丈夫です。
ちなみに、息子の中学入学準備でかかった費用ですが……。



この記事を書いているのは1月。
現段階で確定している準備費用は約10万円ですね。
制服関係がカッターシャツの洗い替え・ベルトなどを含めて約5万円。(夏服も注文しましたが、支払いは受取時(入学後)なので、含みません)
体育関係は洗い替え・体育館シューズを含めて約2万円。その他、通学バッグや靴などが全部合わせて約3万円になっています。
うちの息子は、身体が大きくて注文した制服や体操服が他の子より大きい物を選んだのですが……若干割高です。制服は多少のサイズ調整ができるようになっています。
10万円の出費は正直痛いですが、必要なものは準備しなければ……ですものね。仕方ないです。
まとめ


公立とはいえ、小学校と違って学校指定の制服やジャージなどの購入費が意外とかかるのが中学校です。私立の入学準備はそれ以上にかかりますよね……。
今回は我が家が実際に購入したものをもとに、必要なもの・費用・準備期間を紹介してきました。
学校ごとに必要なものが変わるため入学準備費用もまちまちですが、大まかな目安にはしてもらえると思います。



今回紹介した内容を目安に、実際に通う中学校の情報収集をしながら
中学入学に向けて準備をしてくださいね。
コメント