小説になろうの人気タイトル『薬屋のひとりごと』
アニメ化も決定し、ますます人気がUPする予感がする作品といえます。

私自身も小説から読み始めて、コミカライズも最新刊まで読破済みです。
今回は『薬屋のひとりごと』をアニメ化の情報で知った方のために、作品概要と魅力を紹介します。
薬屋のひとりごとの作品概要は?
『小説家になろう』で連載が始まった『薬屋のひとりごと』作者は日向夏さんです。
韓国風の国を舞台に後宮で働く、薬学の知識を持つ少女が王宮内で起こる事件の謎を解いていくミステリーサスペンスでラブコメ要素もあります。
2012年に主婦の友社『Ray Books』レーベルから後宮編が単行本に。2014年には同社のヒーロー文庫で、新装刊されました。
小説のイラストは、はしのとうこさんが手がけています。
そのまま続話が発行されています。更に2017年に『月刊ビッグガンガン』と『月刊サンデーGX』の2誌でコミカライズ版が始まり、現在も連載中です。
薬屋のひとりごとは、シリーズ累計2100万部を突破した人気作品となっています。
薬屋のひとりごとってどんな内容?あらすじを紹介
薬屋のひとりごとの魅力は?
アニメ化も決まり、今後も人気が上昇しているであろう『薬屋のひとりごと』
その魅力はどこにあるのでしょう。主観多めで紹介していきます。
ストーリーの面白さ
『薬屋のひとりごと』の魅力は、その設定・ストーリーの面白さです。
基本的には、謎解きミステリーで猫猫が、自身の持つ薬や毒の知識で事件の謎を解いていくもの。次々と事件を解決していく様子は、なんともいえません。
また、なんてことない少女の活躍で、動き出す物語。シンデレラストーリー的な要素も持っています。
これは私個人の好みですが、後宮という女性の園にありがちなドロドロの恋愛劇も少ないのも、ポイントが高いです。とはいえ、恋愛要素ゼロではありません。



猫猫と壬氏の関係が今後どうなっていくのか……。
そこは見逃せないです。
魅力的で個性豊かなキャラクター
よい作品に欠かせないのは、キャラクターの魅力や個性ですよね。『薬屋のひとりごと』に登場するキャラクターたちは、個性的な人物が多くいます。
主人公である猫猫。毒を嬉しそうに摂取しようとしたり、珍しい薬の材料をみて踊りだすほど喜んだり……とにかく個性的。
守られるだけのヒロインではないところが、猫猫の良さです。
そして、超美形男子の壬氏。ものすごくキレイで、女性に好まれるタイプのキャラクターです。
猫猫に対してのヤキモチを妬いたり、可愛らしいところもあります。
また、後宮で暮らす帝の妃たちや猫猫の同僚たちなど、主要人物以外にも魅力的なキャラクターが多いです。
メインである猫猫や壬氏とともに、他のキャラクターにもぜひ注目してみてください。
薬屋のひとりごとのアニメ情報(2023年6月時点)
2023年にアニメ放送が決まっている『薬屋のひとりごと』
2023年2月にティザービジュアルとプロジェクトPVが公開され、主人公である猫猫役の声優さんも発表されました。
猫猫の声を担当するのは、『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかや、『ポケットモンスターベストウイッシュ』のアイリスを演じていた悠木碧(ゆうきあおい)さん。
『薬屋のひとりごと』はドラマCDもでており、悠木碧さんがそのままアニメの猫猫の声を担当されます。2023年6月の段階では、まだ他の声優さんは発表されていません。
これから発表される情報で、少しずつ明らかになっていくでしょう。



個人的にはCDドラマの声優さんのままが嬉しいですけどね……。
プロジェクトPVの映像が、ものすごく綺麗で猫猫の可愛さが際立っていました。作画も併せて、かなり期待できるアニメになるのでは?と思っています。
まとめ
小説家になろうで連載が始まったときにも、内容が面白くて一気に読み進めてしまった『薬屋のひとりごと』
アニメで猫猫や壬氏たちが、動いて活躍する姿が楽しみで仕方ないです。アニメでどこまでやるのかわかりませんが、2003年アニメの中でもおすすめの作品といえます。
アニメ放送まで待てない人は、ぜひ小説やコミカライズで『薬屋のひとりごと』を読んでみてください。
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