不登校の卒業式|出席しなくても大丈夫?卒業証書の受け取りは?

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不登校になった子どもも、卒業の時期がやってきます。親として気になるのは、卒業式にでるかどうかではないでしょうか。

不登校の子ども次第ですが、卒業式出席が無理なケースはあります。卒業式にでなくても大丈夫なのか、欠席する場合の卒業証書の受け取り方など、気になりますよね。

☆りえ☆

我が家の長女は中学生の頃、不登校で卒業式も皆と一緒には参加できませんでした。

今回は、我が家の体験談を交えながら、不登校児の卒業式についてお話します。

目次

不登校の卒業式は無理に出席しなくても問題ない?

小学6年生や中学3年生で不登校だと、卒業式にいけるかどうか気になりますよね。結論からいいますと、卒業式に出席しなくても卒業できますし、出席しなくても大丈夫です。

それこそ、不登校でほとんど学校に行っていなくても、小学校・中学校の場合、留年は強制ではありません。卒業式の出欠で卒業の可否は決まらないです。
(私立の場合は、また違うかもしれませんが…)

学校にほとんどいっていない子どもだと、卒業式だけとはいえ出席に抵抗があるかもしれません。

もちろん、子どもが出席したいなら別ですが、無理そうなら卒業式の出席を強制しなくても大丈夫です。卒業式をどうするかは、子どもと話し合ったうえで、出欠を学校に伝えましょう。

不登校で卒業式に欠席したら卒業証書はもらえる?

不登校のまま、卒業式にでられない場合に気になるのは、卒業証書の受け取りですよね。卒業証書がなくても卒業はできますが、記念としてもらっておきたい人もいるでしょう。

卒業式に参加できなくても、卒業証書をもらえます。どのように受け取るかは、子どもと話し合って決めるとよいでしょう。

卒業式に出席しないで卒業証書を受け取る方法は、下記の3つがメインです。

  • 先生に自宅まで届けてもらう
  • 本人か保護者が学校までとりにいく
  • 学校から郵送してもらう

学校によっては、不登校の子のために校長室などで特別に卒業式を行ってくれるケースがあります。もちろん、子ども自身が学校にいけるなら……ですが。

また、保護者席から卒業式の様子をみて、卒業証書だけ受け取る方法もあります。

学校によって対応方法は異なるため、事前に確認をしておくとよいです。お子さんにあう方法で、卒業証書を受け取れるように担任の先生と相談しながら決めましょう。

不登校で卒業式にでるなら練習はどうする?

不登校で学校に行けなくても、卒業式だけは出席したいと考える子もいます。でも、卒業式は合唱もあり、通常だと練習を重ねて本番を迎えますよね。

卒業式の練習だけでも出れるなら、練習の時間だけ参加してもよいでしょう。

練習にでるのが無理なら、卒業式の流れと証書の受け取り方だけ教えてもらって自宅で練習をしておくこともできます。

おそらく卒業式が近くなると、先生から「卒業式はどうするか」と聞かれるはずです。その際に、出席したい旨を伝えて練習についても相談をしましょう

不登校児の卒業式は子どもの気持ちで決めるのが1番よい

親としては、卒業式だけでも出席してほしいとは思うものです。学校の先生も、卒業式にでないか何度か聞いてくるかもしれません。

しかし、結局は子どもの気持ち次第です。
卒業式にでるかでないかは、親が強制しないようにしましょう。

子どもの意思を確認する際に気を遣いますよね。できるだけ、子どもがリラックスしているときに気持ちを聞いてみてください。

卒業式の出欠・卒業収書の受け取り方など、子どもと話し合って、結果を学校に伝えましょう。

☆りえ☆

子どもの気持ちが当日になって変わる可能性があることも、
覚悟しておくとよいかもしれませんね。

不登校だった我が子の小さな卒業式(体験談)

我が家の長女のケースを紹介します。長女は中学1年生の秋から不登校で、放課後にときどきプリントを受け取りに学校に行くことはありましたが、授業は受けていません。

卒業式をどうするか先生に聞かれたのは、練習が始まる2月ごろです。

先生からは「席に座ってるだけでも、保護者席にいてもよいから卒業式に来ない?」といわれていましたが、卒業式そのものへの参加はしない決断をしました。

卒業証書の受け取りも、保護者か本人どちらでもよいとのこと。長女と話し合って、卒業証書の受け取りだけは、本人がいくことになりました。

しかし、長女は同級生にあいたくないとのことで、卒業式が終わって生徒が全員帰宅した後で、学校に卒業証書を受け取ることに。

当日、学校から指定された時間に長女は制服で、私は普段着で向かいます。職員玄関から、担任の先生に案内されて向かった先は、校長室でした。

校長室には、校長先生をはじめ教頭先生・学年主任の先生などが勢ぞろいで……。なんと、長女一人のために、小さな卒業証書授与式を行ってくれたのです。

☆りえ☆

保護者の私、めちゃくちゃ普段着で……。

長女は少し緊張しながらも、きちんと卒業証書を受け取りました。驚きはしたみたいですけどね。嫌ではなかったみたいです。

ただ、子どもによっては、小さな卒業式も難しい子がいるでしょう。できれば、事前にどのような形で、卒業証書を渡されるか教えてもらえたら安心できるかなと思いました。

☆りえ☆

とはいえ、我が家の場合は小さい卒業式をやってもらえたのは、
嬉しかったです。

まとめ

不登校の子どもの場合、卒業式への出席が難しい子もいます。私もそうですが、親としては卒業式の晴れ舞台に立つ我が子をみたいと思うのは当然です。

しかし、卒業式に出席できなくても卒業証書はもらえますし、当然卒業もできます。子どもが嫌がるなら、卒業式は無理に出席しなくても問題ありません。

卒業のお祝いは自宅でもできますしね。子どもとよく話し合って、本人が納得のいく形で、卒業式の出席・欠席を決めましょう。

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この記事を書いた人

☆りえ☆のアバター ☆りえ☆ Webライター×コンビニ店員

|2男2女子持ち主婦|アニメ&声優好き|コンビニ準夜勤アルバイト×CWで副業webライター|ライティング執筆ジャンル:子育て・日常系・アニメ漫画・ブログ記事作成| いつかはwebライターを本業にしたい!と思って頑張っています(^^♪

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